2008年6月19日 水曜日 夏日
今日も弱クーラーと扇風機で釉薬の作業を進める。
このところステンドグラスのような作品が増えたので
1つの作品の仕上げまでの時間がとても長い。
左手に作品・右手に筆をもち息を止めて小さな面積を筆で色をさしてゆく。
この根気&情念のこもった手作業が器に体温を宿してくれる。
器自体も手ひねりなので呼吸までも期待できそう。
![]()
その昔トンボという器の高さ&深さを測る道具を片手にロクロに向かって
同じ形の数物を作ること至上主義の時代があったのが嘘のよう。
その頃最も嫌っていた 歪み・不ぞろいを今好んでしているのが可笑しい。
振り子の原理がそのまま出る単純な女である。
最近はもっと退化してこの次の器はなんと縄文式(笑)
幼稚園児がグルグルと作るようなヒモを重ねてお皿にしてゆく。
ヒモを重ねたつなぎ目をなるべく残して完成させるのだが
乾燥しながらヒモ同士が縮んで引っ張り合うのでどうしても翌日には
隙間やヒビが入って器になれない。
釉薬掛けが終わって本焼成の点火をしたら
この試作品の研究(笑)を進めるのが楽しみである。
それゆけ縄文人!