2008年4月18日 金曜日 曇りのち雨
昨日の嵐でアトリエの前のカラス山椒の葉がちぎれて
あたり一面にいい香りが漂っていた。
普段はそっけなく地味なタイプの野生の樹木だが
嵐の後はいつも私にこの香りをプレゼントしてくれる。
ありがたや・
こんな日はある人のことをいつも思い出す。
あれはいつかの春の日。
園芸を熱心に語る青年医師が放った心に残る名言。
「ハーブは言葉を話せないけれど世話をしていると
すばらしい香りでかえしてくれるのです。」
その人は体躯がよく剣道の名手で
とてもバルコニー一面にハーブを茂らせている男には見えない。
いつかローズマリーの王冠をこさえてプレゼントしてくれたことがあったが
いっそ ラム肉も添えてくれれば・・・ってね(笑)
ラム肉とローズマリーの相性は抜群でこれを炭火で焼くと絶品。
速攻お肉屋さんに飛び込んでラムのアバラを塊で買って
炭をおこしたのはいうまでもないことだが
彼を真似して買ったローズマリーの鉢はとっくに亡くなってしまっている。
でもレモンの木は一度も実をつけることなく育って生きている。
今年の夏には実をつけてくれるかな?