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耳の蓋

2008年4月12~14日 月曜日 雨のち晴れ

週末は私用が飛びとびで入っていたけれど
その隙間をぬって粘土に通う事が出来る。
月曜日もいい雨に恵まれて静かに粘土に向う。

この前お正月と思っていたのにもう4月の中旬である。

月並みだが は・・・早い・・・早すぎる・

私のように朝起きると同時に お天道様に感謝して
一日を大切に過ごすことを誓う人間にとって
このことは驚異である(笑)

いったいこの4ヶ月何をしてきたのか・・と振り返る。

窯出しを一回して前回よりほんの少し腕が上がっていたことだけが答えだった。

その他の細かいことは覚えていないがきっとそれでいいのである・・
日々を精々で刻んでいたのだからきっと間違いはないのだろう・・と自答する。

そんなことを思うことはきっと春だからである。

風邪がやっと治ってゲホゲホから開放され
余分なエネルギーが粘土以外のなにかをぼんやり探っているのがわかる。

私は粘土を置いて両手で耳の蓋を塞ぎ 
ザーという血の流れる音をしばらく聴く。

そこにはリアルに心臓が動いて血が流れる肉体があって
凄い早さで死に向っている。
・・今ここに己があるだけでも奇跡と思い知る事ができる。

これが私のリセットボタン。

慢心や虚心や驕り足りない気持をゼロ地点にリセットしてくれる。

昼過ぎから晴れて私も粛々といい仕事をする。

IMG_4751.JPG

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2008年04月15日 06:06に投稿されたエントリーのページです。

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